今年のオーガニックフェスタでは鉛筆削り大会が行われ、そこで審査員をしました。
僕は小さいころカッターや小刀でもよく鉛筆を削っていたものです、なかでも、クラスの子が使っている鉛筆がシンプルに荒削りされ、芯を長めに出して削った鉛筆がすごくかっこ良くいつも眺めていました、その鉛筆はその子の母親がいつも削ってくれているとのこと、遊びに行くとその子の母親がタバコ加えて削っている姿に一種のカルチャーショックを覚えました。かっこよかったなー。
あと、真の先をプラスドライバーや、マイナスドライバーみたいに削っていたのを覚えています。
大会の参加した子供達は半数以上が初めてということでした。
これを機に刃物の扱いが身近になってほしいものです。
みんなの力作がそろっている中で一つ選べといわれても〜という気持ちでしたが僕が選んだのはこれ
「芯の先が面白いで賞」
先端が矢尻のようになっていて(わざとではないと思う)芯の造形が面白いカタチになっているのに興味をひかれた。
鉛筆の長さは六分目まできており、何度も削り直したのであろう姿が想像出来る。
しかしここで止めるのが斬新だなと思う。
描き味が気になるところだ。